「阪神－ソフトバンク」（１８日、甲子園）

　この日の試合は今季２度目の『Ｆａｍｉｌｙ　ｗｉｔｈ　Ｔｉｇｅｒｓ　Ｄａｙ』として開催。阪神・糸井嘉男球団スペシャルアンバサダー（４１）、芸人のハリウッドザコシショウ（４９）が「誇張しすぎるファーストピッチ」を行った。

　おなじみの“ザコシメガネ”を着用して登場した二人。ザコシショウは「エエヤン！エエヤン！シュー」を連発し、「誇張しすぎる糸井」を披露するも、本人からは「全然似てないじゃないですか！僕（の現役時代）知らんでしょ、見たことないでしょ！」と猛突っ込みするも「エエヤン！エエヤン！」でかわした。

　ファーストピッチでは糸井が打席に。ザコシショウがまずは普通のファーストピッチをマウンドから行い、見事にノーバン投球。次に「誇張しすぎるファーストピッチ」として、手をヒラヒラさせながらマウンド上付近で踊り続けながら、ホーム付近に接近。中間位置から投じられた一球は糸井にボール判定を食らい、やり直しとなった。

　今度は同じように踊りながら、打席の目の前まで接近。１メートル前から投じ、見事にストライク！。両手を挙げて歓声に応える二人にスタンドから温かい拍手が送られた。

　セレモニー前には、阪神の岡田監督が「芸人投げんの？」と記者陣に質問。ザコシショウと知ると「ああ、ハリウッド！裸で投げんの？パンツ一丁で」とお笑い好きで知られる監督らしいやりとりもあった。

　セレモニーを終えた糸井は「打ったろかと思ってましたけど、近すぎ！」と苦笑い。甲子園に来ること自体が初めてというザコシショウは「（岡田監督に知ってもらってて）ありがたい！監督が言うなら裸でやりたかったですわー。でもコンプラがね。まあエエヤン！エエヤン！サイコーヤン！シュー」と満足そうに話した。