阪神・原口が勝ち越し二塁打 ミラクル岡田采配的中 同点犠飛のミエセスを途中交代させる激烈タクト 佐藤輝も9号2ラン

 4回の攻撃を終え、選手交代を告げる岡田監督(左)=撮影・中田匡峻
 6回、勝ち越し二塁打を放つ原口(撮影・高部洋祐)
 6回、左中間に勝ち越し適時二塁打を放つ原口(捕手・甲斐)=撮影・山口登
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 「阪神-ソフトバンク」(16日、甲子園球場)

 ミラクル岡田采配が的中した。同点の六回2死一塁から、代打・原口が左中間フェンス直撃の勝ち越し適時二塁打。一塁走者の中野は、もはやトレードマークとなりつつあるヘッドスライディングで値千金のホームを奪った。

 岡田監督は1点を追う四回1死満塁で、同点の中犠飛を放ったミエセスを直後の守備から交代させていた。この采配にネットでは「なんでミエセス交代?」などと心配や不思議がるコメントが集まっていた。

 だが、六回2死一塁から、ミエセスに代わって2番手で登板していた島本に打順が巡ると、岡田監督は原口を投入。2-2からの6球目を左中間に運んで勝ち越し点を奪い、さらに佐藤輝の右越え9号2ランを導いた。

 ネットでは「岡田監督、ここまで読んでたの?」「この眼力、ある意味怖い」「さすがの勝負勘」「ミエセスも納得」といったコメントが集まっていた。

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