阪神・西勇が七回途中4失点でKO 七回に痛い2失点 試合前に情報収集も実らず

 7回途中、降板する西勇。後方は浜地(撮影・堀内翔)
 7回に2点を追加されたところで途中降板する西勇(16)=撮影・立川洋一郎
 7回、投手交代を告げる岡田監督(撮影・棚橋慶太)
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 「西武-阪神」(31日、ベルーナドーム)

 阪神先発の西勇輝投手が7回途中6安打4失点(自責点3)で降板した。

 粘り強い投球を見せた。初回、先頭の源田に二塁打を許すなど、3安打を浴びて先制点を献上。四回には栗山にソロを被弾したが、その後は追加点を与えず。試合の流れは渡さなかった。

 痛恨の失点となったのは2点ビハインドの七回だ。2死一、二塁から川越を四球で歩かせて満塁に。3番・外崎に中前へ2点適時打を運ばれて4点目を失った。

 なおも2死一、二塁となったところで、岡田監督から交代が告げられて降板。2番手・浜地は後続を抑えて追加点は与えなかった。

 投球を最新データに“アップデート”してマウンドに上がっていた西勇。「最近、西武打線を抑えた東浜だったり、自分により近く、いいピッチングをした人の情報が大事だと思う」と、20日に7回1/3を1失点に抑えたソフトバンク・東浜を例に挙げ、参考としていた。

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