阪神2軍 ドラ6・富田5回5安打3失点「反省点の多い試合」 栄枝2号ソロ

5回、西尾の放った一ゴロのベースカバーに入ったものの、転倒する富田(撮影・北村雅宏)
3回、先制のソロを放つ栄枝(撮影・北村雅宏)
5回、一ゴロのベースカバーに入るものの、富田蓮(右)は板山からの送球を捕球できず(撮影・北村雅宏)
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 「ウエスタン、阪神1-9ソフトバンク」(27日、鳴尾浜球場)

 先発転向した阪神のドラフト6位・富田蓮投手(三菱自動車岡崎)が3回目の先発登板となったが、5回5安打3失点だった。

 初回は三者凡退に抑えるも、二回以降は制球に苦しみ、毎回走者を背負う苦しい展開だった。

 4四死球を与えながら、それでも四回までは直球にスライダー、カーブ、チェンジアップを織り交ぜ、得点を許さない粘りの投球を見せた。

 しかし、五回、安打と味方の失策で1死一、二塁のピンチを招くと、生海に直球を捉えられ、右翼フェンスを越える3ランを浴びた。97球を投げ、降板し「ランナーの出し方もあんまりよくなかったので、反省点の多い試合だった」と、振り返った。

 打線では栄枝裕貴捕手が、17年のWBC侍ジャパンにも選出経験のある武田から、三回に左中間フェンスを越える2号ソロを放った。「追い込まれていたので、低め振らないように意識しながら、ストライクを打ち返そうとした結果、ホームランになった。狙ってとかじゃなかった」と、話した。

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