阪神・伊藤将がまさかの連続死球で押し出し 先制許す 試合前まで今季死球ゼロ

 力投する伊藤将(撮影・高部洋祐)
 2回、塩見のバットを粉砕するも、中前打を浴びる伊藤将(撮影・高部洋祐)
 2回、サイスニードの打球に飛びつく伊藤将(撮影・西岡正)
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 「ヤクルト-阪神」(25日、神宮球場)

 阪神の先発・伊藤将が先制点を許した。

 二回1死二、三塁から中村の左足のつま先へボールが直撃。さらに続く長岡の右肘にも当たった。試合前まで伊藤将の死球はゼロ。制球力抜群の左腕にしては珍しい連続死球で先制点を与えた。

 伊藤将の押し出し死球は21年7月10日・巨人戦以来、2年ぶり。1試合2死球は自身初となった。

 続くサイスニードの打球も伊藤将のグラブをはじき、2点目を失った。

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