阪神・岡田監督 打線好調で3連勝「やっぱり点取れるからな。ヒットも。今日も6つくらいか四球」【一問一答】
「ヤクルト3-6阪神」(23日、神宮球場)
阪神が3連勝で今季最多の貯金12とし、5月の勝ち越しが決まった。先発・村上頌樹投手は6回4安打2失点7奪三振で4勝目。規定投球回に達し、防御率1・47でリーグトップに立った。打線は1番・近本が3出塁(2四球)、2番・中野が4出塁(2四球)。ノイジーが先制2適時打と4号3ランと5打点の大暴れ。チームは神宮で石川に対し、17年5月4日以来の勝利を挙げた。試合後の岡田監督の一問一答は以下の通り。
◇ ◇
-岩崎は雨で難しい登板だった。
「今日は岩崎は使わんでいこうと思ったけど。しゃあないわな。ああなったら」
-ノイジーの七回の一発は大きかった。
「もちろん大きかった。四球、四球からやからなあ。何か分からんピッチャー(エスピナル)が出てきよる。よう分からんかったなあ」
-先発・石川攻略の糸口は。
「軽打やろうな、センター返しというか、大振りになってなかったからなあ」
-七回は先頭・近本が四球で中野の場面はじっくり攻めた。
「(カウント)3-2までは待て言うとったんや。エンドランしようと思ってたから。四球なったけど」
-先発・村上も試合を作った。
「序盤でちょっとファウルで粘られたからなあ。寒かった部分もあるし」
-大型連勝が止まっても確実に白星を重ねている。チームの地力が上がってきた。
「やっぱり点取れるからな。ヒットも。今日も6つくらいか四球。(七回のように)ヒット1本で3点入るんやから」
-中野は昨年に比べ格段に四球の数が増えている。
「格段ていうか去年の数を超したやんか。確実に増えてるんやなくて昨年1年分を超したんやろ(笑)」