阪神3連勝!もう5月勝ち越し決定 好投の村上が4勝目、防御率でリーグトップに立つ ノイジー5打点の大暴れ

 7回、3ランを放ったノイジー(手前)を笑顔で迎える村上(中央)=撮影・吉澤敬太
 3回、ノイジーの先制打で生還した木浪(0)らを迎える岡田監督(中央)=撮影・吉澤敬太
 6回、村上を三振に仕留め、雄たけびを上げる村上(撮影・高部洋祐)
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 「ヤクルト3-6阪神」(23日、神宮球場)

 阪神は3連勝。今季最多の貯金12とし、5月の勝ち越しが決まった。

 先発・村上頌樹投手は6回4安打2失点7奪三振で4勝目。規定投球回に達し、防御率1・47でリーグトップに立った。

 ヤクルト先発の石川を攻略したのは三回だった。先頭の木浪が左線二塁打で出塁。近本が四球、中野が中前打でつなぎ1死満塁とすると、ノイジーが初球を捉え、中前へ。2点適時打で先制に成功した。4番・大山も左前打で続き、再び1死満塁。佐藤輝のニゴロの間にさらに1点を追加した。

 その後は0が続いたが、1点差に迫られた七回。近本、中野の連続四球で無死一、二塁とすると、ノイジーが左中間スタンドへの4号3ラン。ヤクルトの猛追を突き放した。

 先発の村上は6回4安打2失点7奪三振。六回、山田に2ランは被弾したが、終始安定感抜群の投球で、100球を投げきり、今季4勝目。規定投球回にも到達し、防御率1・47でセ・リーグトップに浮上した。

 チームは神宮で石川に対し、17年5月4日以来の勝利を挙げた。

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