阪神・木浪が遊撃手1位 2位巨人・坂本と2000票差以上 球宴中間発表
阪神・木浪聖也内野手が22日、球宴中間発表で、遊撃手部門1位となった。12度の出場経験がある2位の巨人・坂本に2000票以上の差をつける1万9507票でのトップだが「一次じゃねぇ…。まだ決まってない」と冷静に受け止めた。
それでも「とてもありがたいです」とファンの支持に感謝した。開幕前、小幡と遊撃争いを繰り広げ、開幕スタメンこそ譲ったが、持ち味の打撃でアピールし定位置を奪い返した。
今季はここまで36試合で、109打数34安打7打点、打率・312と好調を維持。“恐怖の8番”としてチームの勝利に貢献している。ただ、プロ5年目でまだ球宴の出場経験はない。「気を引き締め直して頑張ります」。応援を力に変え、さらなる活躍で初出場を目指す。