「ウエスタン、オリックス－阪神」（２０日、花園セントラルスタジアム）

　右上腕部の張りで２軍調整中の阪神・湯浅京己投手が実戦復帰後２試合目の登板を果たし、１回無安打無失点に抑えた。

　温かい拍手に包まれながら、六回のマウンドに上がると、先頭の石岡をフルカウントから内角低めの直球で遊ゴロ。

　続く３番・杉本も外角いっぱいの直球で直球で遊ゴロに仕留め、４番のＴ－岡田はフォークで二ゴロに打ち取った。

　復帰登板となった前回、１７日・中日戦（ナゴヤ）では１回３安打２失点していたが、この日は三者凡退に抑え、本来の投球を見せた。