阪神・村上が快挙達成!開幕から31イニング無失点 セ・リーグ最長タイ記録に 甲子園1軍初登板で

2回、長岡の飛球を指さす村上=甲子園(撮影・高部洋祐)
 5回を終え、好守を見せた中野とタッチする村上=甲子園(撮影・山口登)
3回、村上(手前左)が青木を併殺に打ち取り、ベンチで笑顔の岡田監督=甲子園(撮影・中田匡峻)
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 「阪神-ヤクルト」(9日、甲子園球場)

 阪神先発の村上が六回まで無得点に抑え、開幕からの連続無失点を31イニングに伸ばして、63年の阪神・中井悦雄と並んでセ・リーグ開幕連続イニング無失点の最長タイ記録となった。今季プロ初勝利を含む2勝を挙げて、防御率0・00。5試合目の登板(4先発)にして、1軍での甲子園初登板となったこの試合は、初回を三者凡退で立ち上がった。二回無死から、村上とサンタナに今季初の連打を浴びて無死一、二塁のピンチを招いたが、オスナを空振り三振、長岡と古賀を捕邪飛に打ち取った。

 五回はバックが好守を連発。先頭のオスナの当たりを、開幕後甲子園初登場となったミエセスがスライディングキャッチし、村上もグラブを叩いて感謝した。1死から長岡に右前打を許したが、続く古賀の右前に抜けそうな当たりを、中野が好捕し二塁への回転スローで封殺。相次ぐビッグプレーで“虎のミスター・ゼロ”を盛り立てた。六回2死一塁からは村上を見逃し三振に斬って、記録樹立となった。

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