阪神・岡田監督「予定通りよ」柳の続投読み切り終盤に攻略 してやったりの逆転勝ち
「阪神3-2中日」(4日、甲子園球場)
勝ち越しの瞬間、ベンチの阪神・岡田彰布監督はバンザイして、パンッ!と手をたたいた。「どっちに転ぶか分からないような展開だったんでね、勝ちきったのは大きい」。劣勢をはね返す逆転勝ちに会見では自然と声が上ずった。
百戦錬磨の指揮官にとって「予定通りよ」の白星だ。中日打線は13安打を放ちながら、わずか2得点。「俺、逆やったら嫌な感じするもんな」。相手のブルペン事情を考え、先発・柳は「最低七回は来るやろう」と予想。3連投となる守護神・マルティネスも「今日はもう出ん」と踏み、糸原、原口ら代打陣も温存させていた。
自軍の投手陣が踏ん張ると、狙い通り球数100球を超えた七、八回に柳を攻略。「辛抱したら絶対後半勝負と思てたから」。してやったりのゲーム展開に笑いが止まらない。
1点リードの九回は岩崎に託した。湯浅の離脱から14試合目で初めて訪れたセーブシチュエーション。今後も疲労を考慮しつつ、経験豊富な左腕に守護神を任せる方針だ。「さあ、広島いこか」。勝利の余韻に浸るのもつかの間、将の視線は次戦へ向けられていた。
野球スコア速報
