阪神・岡田監督「1、2番が打点-そら木浪の影響よ」 “打てる八番打者”の働きを評価

 「阪神8-7中日」(3日、甲子園球場)

 阪神は九回無死満塁から、木浪聖也内野手(28)の右前打でサヨナラ勝ち。先発・西勇が2回でKOされ、一時は6点あったビハインドをひっくり返し、最後は劇的な勝利を決めた。連敗は2でストップ。今季ここまで12球団で唯一、3連敗を喫していない。阪神・岡田彰布監督(65)の主な一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇

 (テレビインタビュー)

 -6点差逆転勝ち。

 「もう6点取られてね、ああ、これ初めて3連敗するなと思ったんだけど。でもやっぱり3連敗しなかったから。そういう意味では打てる時もあるし、打てない時もあるんだけど。大きな連敗しない、これはピッチャー陣の好不調でそういう流れになってるみたいやけど、その分、バッターがね、取り返すというかね、そういう意味ではいい形になってきたと思いますね」

 -明日へひとこと。

 「明日はこっちが先制して、何というか、ゆっくりと(笑)、ファンの人に見てもらいたいですね」

 (テレビインタビュー終わりに)

 「まだ(中継)やってんの?」

 (ニュースのところまでと聞いて)

 「えぇ、そんなとこまで」

 -木浪はずっと状態がいい。

 「まあ見ての通りや。1本打ったらすぐに固め打ちするな」

 -チャンスメークの働きもしている。

 「だから1、2番があんだけ打点挙げてるんやから、そら木浪の影響よ。それは」

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