阪神・村上 自らのバット&激走で先制点を呼ぶ!近本の三塁打で一塁から一気に生還 初勝利へ投打で活躍

 6回、近本の右中間を破る打球を見て二塁を蹴って加速する村上(撮影・立川洋一郎)
 6回、左前打を放つ村上(撮影・立川洋一郎)
 6回、右中間に先制適時三塁打を放つ近本(撮影・中田匡峻)
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 「中日-阪神」(22日、バンテリンドーム)

 阪神の村上頌樹投手が六回の第2打席で左前打を放って出塁。続く近本の右中間三塁打で一塁から一気に生還し、貴重な先制点を自ら奪った。

 0-0で迎えた六回だ。先頭で打席に入ると、外角高めのボールにバットを合わせ、左翼線に落とした。続く近本が右中間を真っ二つに破る打球を放つと、一塁から懸命に激走。最後はホームへ滑り込み、価値ある1点をもぎ取った。

 マウンドでは前回12日の巨人戦から完全投球を続けていた右腕。五回1死で快記録は途切れたが、動揺することなく後続を打ち取っていた。その直後に大きな1点を呼び込み、さらに打線は中野の犠飛で追加点を奪った。

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