阪神・石井 湯浅離脱で代役守護神濃厚 大役へ覚悟「戻ってくるまで、しっかり」

 湯浅の離脱で代役守護神の筆頭候補とみられる阪神・石井大智投手(25)が17日、大役への覚悟を語った。「どんなところにいっても、結局考えることは一つですし、自分が打たれても後悔ない選択ができたら、それだけで自分はいいと思っている。失敗した時に次につなげることが最低限で、そこを重視したい」と表情を引き締めた。

 ここまで7試合に登板し、リーグ2位の5ホールド、防御率1・29と抜群の安定感を誇る。勝ちパターンでの登板が続く「八回の男」にかかる期待は日増しに高まっている。成長著しい背番号69は「(湯浅が)戻ってくるまで、しっかり勝ちにつなげられるような試合を増やしていきたい」と責任を自覚した。

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