阪神 K・ケラーが3者連続三振の快投 最速153キロ

 力投するK・ケラー(撮影・高部洋祐)
 5回から登板するK・ケラー(撮影・北村雅宏)
 5回、K・ケラー(左)とタッチを交わす梅野(撮影・飯室逸平)
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 「オープン戦、阪神-オリックス」(5日、甲子園球場)

 五回から登板したカイル・ケラー投手(29)が3者連続三振の快投を演じた。

 先頭のゴンザレスに10球粘られたが、最後は149キロの直球で見逃し三振に打ち取った。杉本の初球には、この日最速の153キロを記録。最後は139キロのスプリットで見逃し三振を奪い、続く森は3球で空振り三振に仕留めた。

 初実戦だった先月26日の日本ハムとのオープン戦では1回3失点と精彩を欠いた。開幕絶望的となったビーズリー、WBCに出場する湯浅の代役守護神候補の一人として期待される右腕が、名誉挽回のマウンドとなった。

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