阪神助っ人ノイジー&ミエセスの早期紅白戦出場許可 岡田監督歓迎「我慢せいとは言えんやんか」

 「阪神春季キャンプ」(3日、宜野座)

 阪神・岡田彰布監督(65)が3日、ノイジー、ミエセスの早期実戦出場を歓迎した。11、12日に1、2軍合同の紅白戦(宜野座)を実施予定。「(紅白戦を)やる言うたら外国人も打ちたいって言うやろな」という平田ヘッドとのやりとりを明かし、新助っ人2人が出場志願した場合は許可する方針を示した。

 「まあ、慣れという意味でもな。そこまで我慢せいとは言えんやんか、それは。本人がそないしてな、慌てるなって言うてるけど、打席に立ちたい言うてるんやったらな」

 両助っ人はキャンプ第1クールからアピールに燃えている。キャンプ初日は坂道ダッシュに参加。2日目も天気が良ければベースランニングにも参加する予定だったという。

 昨季は助っ人7人でスタートしたが、今季は5人体制。岡田監督は「(1軍)枠の問題を心配する必要ないからな」。助っ人同士で競争するのではなく、実力次第では全員が1軍外国人枠に入れるという安心感がモチベーションの高さにつながっていると分析する。

 連日のランチ特打でもノイジーが広角打法を見せれば、ミエセスは柵越えを連発するなど持ち味を発揮。岡田監督は「いやいや、そこまでうまくいかんやろ」と首を横に振るが、2人の同時起用も期待したくなる展開だ。

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