阪神新助っ人ノイジー全開 広角打法で安打性27本 左翼守備に合格点&坂道ダッシュも

 「阪神春季キャンプ」(1日、宜野座)

 阪神の新外国人、シェルドン・ノイジー外野手(28)=前アスレチックス3A=が1日、ついにベールを脱いだ。新助っ人ミエセスと行ったランチ特打では61スイングで柵越えは1本と“控えめ”だったが、安打性の当たりを計27本飛ばした。

 広角に柔らかに打ち分ける打撃は「自分が取り組んでいること」と胸を張り、確実性の高さを期待させた。3番を担う可能性もあり「自分は完璧主義者なので、しっかり完璧を追い求めてやっていきたい」とさらなる打撃向上を誓った。

 正左翼手候補であり、この日午前中に行われたシートノックにも参加すると軽快な守備も披露。岡田監督は「(ノックは)入らんでええって言ったんやけどな。やっぱり内野をやってたから捕ってから早いとか、スローにしても低い強いボールを投げていたしな」と、左翼の守備にも早々と合格点を与えた。

 特打後にはミエセスとともに坂道ダッシュも敢行。「走り終わった後は本当に疲れていた」と汗を拭うなど元気にフルメニューを消化した。日本流のキャンプを初体験し「良い1日でした」と振り返った。

 「本当に練習量が多いと思いました。その中で競い合っていきたい。日本語も学んで、もっともっと他の選手と交流していきたい」。完璧を追い求め、日本での日々を送っていく。

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