阪神・糸原 糸井SAに「結果で返す」 自主トレの“男気サポート”に感謝感激

 阪神・糸原健斗内野手(30)が21日、甲子園を訪れ、糸井SAの叱咤(しった)激励に応える活躍を誓った。

 「いろいろ教えてもらうこともできた。感謝の気持ちは結果で返すしかできないので、2月からアピールできるように」

 昨季は132試合に出場するも、打率・247、出塁率・307はいずれも自己ワースト。逆襲へ向けて、今オフは「ケガしない体作り」をテーマに、主に甲子園の施設で自主トレに取り組む。例年よりも打ち込む量を増やしているといい、「11月のキャンプ(鳴尾浜の残留練習)から、打ち込みの面ではしっかりできた」とうなずいた。

 1月中には、昨季まで同僚としてプレーした糸井SAが、自主トレを訪れたという。打撃投手を務めたり、その場にいた約10人分の差し入れを届けたりとサポートしてくれたと明かし、「すごくありがたかった」と感謝。仲の良い先輩がSAに就任したことを「心強いですし、困ったら相談しながら」と喜んだ。

 昨季は二、三塁を中心に守ったが、岡田監督は三塁・佐藤輝の固定を明言しており、二塁・中野も内定している。「今年は厳しい立場になるかもしれない。でも、どこを任されても、チームに貢献できるように準備していけたら」。糸井SAに恩返しするためにも、し烈な競争に勝ち抜く。

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