阪神 佐藤輝が近大グラウンドで自主トレ公開 今季の抱負に「アレ本」と珍公約!?
阪神・佐藤輝明内野手(23)が7日、奈良県生駒市の近大グラウンドで自主トレを公開した。キャッチボールや三塁でのノック、室内での打撃練習などで約4時間調整。練習後、今季の抱負を問われると「アレ本」と珍公約を掲げた。
岡田新監督は優勝のことを“アレ”と形容している。ナインにもその呼び方は浸透しており、佐藤輝もたびたび、メディアの前で“アレ”というワードを発してきた。アレに貢献するために本塁打を打ちまくる覚悟だ。
昨秋よりも体がガッチリとしてきた佐藤輝。「ウエートトレーニング(の量)を増やしています。去年はちょっと甘えていた部分もあるので、今年はしっかりやろうかなと思います」と今は自らを追い込んでいる段階だ。
この日は来季使用する可能性がある新バットを持参し、室内練習場で打撃練習に取り組んだ。「飛距離というか、自分の思った通りに操れるバットを探しています」と今後も形状の異なる数種類のバットを試し、シーズンで“相棒”とする一本を選び抜いていく。
3月に24歳になる年男で今季は3年目を迎える。「しっかり自分が活躍して、チームが勝つのが理想なので、しっかりいいところで打てるように。期待に応えられるようなバッティングをしていきたいと思います」。虎の“アレ”には、佐藤輝の豪打が欠かせない。
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