阪神・近本 今オフ“侍仕様”で早め調整 「できることやっておかないと後悔する」

 阪神・近本光司外野手(28)が23日、来年3月に開催されるWBCの日本代表に選出されることを想定し、今オフは例年より早めの調整を行っていく意向を明かした。

 「(WBC開催)直前まで(代表メンバーが)決まらないというのがある。(調整は)例年とは違う形になるんじゃないかな」。大会の出場リストメンバーの提出期限は来年2月7日で、代表合宿は同17日から宮崎で行われる予定。代表入り決定から合宿までの調整が短期間になることが予想され、「できることをやっておかないと後悔する」と調整が手遅れにならぬよう、“侍仕様”で今オフを過ごす考えだ。

 11月に4試合行われた強化試合では自身初の代表入り。球界トップクラスの選手と練習を行い、レベルの高さを感じた。一方で「根本的な部分はみんなそれぞれが持っていて、それは自分とも違いはない」と自らのスタイルを貫く重要性も再認識。今オフの具体的な取り組みについては明かさなかったが、「自分を信じてできる」と自信を深めた。

 強化試合では3試合で安打を記録してアピールに成功。吉報が届くことを信じ、早期に肉体を仕上げていく。

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