阪神が三塁からギャンブルスタート練習 ホームベースの9割隠してベースタッチ

 ヘッドスライディングで生還する熊谷(撮影・飯室逸平)
 本塁へ激走する熊谷(撮影・飯室逸平)
 ヘッドスライディングで生還する梅野(撮影・飯室逸平)
3枚

 「阪神秋季キャンプ」(10日、安芸)

 午前中のベースランニングで、珍しい練習があった。ホームベースの9割方を隠し、ホーム側の三角部分だけを露出。三塁リードから各選手が「1死三塁」などの内野ゴロの間に、ギャンブルスタートをする際の走塁を練習した。

 捕手のタッチをかいくぐるために、足からスライディングしながら左手でベースをタッチする者、ヘッドスライディングからベースをタッチする者、さまざまな方法でトライ。大トリを務めた梅野がヘッドスライディングから華麗にベースタッチを決めると、ナイン、スタンドから拍手が沸き起こった。

 岡田監督は実際のゲームで起こり得るシーンを想定して練習するケースが多く、今回もそのひとつ。あらゆるシーンで最善手を求める、指揮官の考えが走塁練習にも現れた形となった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス