阪神・高橋遥人が750万減で更改 来季終盤での1軍登板を視野「今の感じなら」

 会見する高橋(代表撮影)
 会見の席へと向かう高橋(撮影・高部洋祐)
 会見する高橋(撮影・高部洋祐)
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 阪神・高橋遥人投手(27)が9日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、750万円減の2450万円でサインした。(金額は推定)

 4月に「左肘内側側副靱帯(じんたい)再建術」(トミー・ジョン手術)を受け、今季はリハビリに専念。「すごい一瞬で終わったなという感じと、毎年ケガしているんですけど、1試合も投げないというのは、むなしいというか、何しているんだろうという感じにはなったんですけど、自分なりに体と向き合いながらトレーニングも好奇心持って取り組めたかなと思います」と振り返った。

 現在はキャッチボール再開から約3カ月が経過しており、距離は40メートル弱まで伸ばした段階。「順調かな」と来春のキャンプでのブルペン入りを目指している。球団からは「来年投げられるようになったら、がんばってほしい」と言葉を受け、「今の感じなら投げられるんじゃないかなと思う」と来季最終盤での1軍登板も視野に力を込めた。

 復帰後のイメージについて「去年の状態でもあれぐらいできたので、もっと良くなれば、高いレベルでできると思う。自信はあります」と会見では笑顔ものぞかせた。

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