岡田阪神 初陣3・31DeNA戦に決定も泰然自若 開幕ダッシュ「意識はしてないよ」 

 セ、パ両リーグは8日、2023年のセ・リーグ公式戦と交流戦の日程を発表。岡田阪神の初陣は3月31日・DeNA戦(京セラ)に決まった。15年ぶりに虎将として戦う特別な一戦だが、阪神・岡田彰布監督(64)はどこまでも泰然自若だ。

 「どっちみちやらなあかんのやからなあ。別にそんなん何もないよ。スタートダッシュがいいに越したことはないけど、それほど意識はしてないよ」

 今季のヤクルトとの開幕戦(京セラ)は7点リードから悪夢の大逆転負け。ここから連敗地獄が始まった。DeNAに対しても今季は9勝16敗と大苦戦したが「俺はそういうイメージはないなあ」とケロリ。リーグ優勝した03、05年も開幕戦は黒星発進だったことを例に挙げ「まあ、そんな意識してないわ。3連敗はあかんけど」と余裕たっぷりに話した。

 百戦錬磨の知将にとって、交流戦までは“助走期間”に過ぎない。スコアラーの情報を基にオープン戦からライバルチームの戦力分析を進めていくが、「(報告と)違う部分もあるしなあ。実際やってみて。手探りの部分もあるよ」と明かす。

 「開幕からは普通のスタートを切って一つでも勝ち越すに越したことはないけどよお」と岡田監督。ペナントレースの勝負はずっと先だ。序盤は勝敗に一喜一憂することない。指揮官の言葉の数々から自信がうかがえた。

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