右腕得意の原口が左前適時打を放ち、阪神が勝ち越しに成功

 8回、左前に勝ち越し打を放つ原口(撮影・西岡正)
 8回、左前に勝ち越し適時打を放つ原口(撮影・金田祐二)
 8回、原口は左前に適時打を放つ(撮影・佐々木彰尚)
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 「ヤクルト-阪神」(28日、神宮球場)

 絶対に負けられない一戦。終盤の八回に大きな1点が入った。5番・原口が勝ち越しの適時打を放ち、意地を見せた。

 同点の八回2死二塁と得点のチャンスで打席に入った原口。マウンドにはヤクルトのセットアッパー・清水。フルカウントからの8球目に投じたカーブを引っ張り、打球は左前へ。二走・島田が一気にホームに生還し、リードを奪った。

 試合前時点で対右投手の打率が・404(47打数19安打)と高かった背番号94。勝負どころで結果を残した。

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