「阪神－広島」（２１日、甲子園球場）

　阪神５番手・湯浅が今季２度目のイニングまたぎで０封投球。この日で２４試合連続無失点の安定感だ。

　４－４の同点で迎えた八回に登板。この回先頭の松山に中前打を許すも続く坂倉を３球で見逃し三振。さらに会沢を遊ゴロ併殺に封じた。

　続く九回も先頭・小園に中前打。続く代打・羽月が試みた犠打が投手への小飛球となり自ら捕球。ただ、一塁への悪送球で１死二塁のピンチを招いたが、上本と菊池を連続で空振り三振に封じ込めた。

　さらに延長十回は、２０日・ＤｅＮＡ戦で３失点し負け投手となった岩崎が登板し相手打線を３者凡退に料理した。