阪神・湯浅 頼もし22戦連続0封 嫌な流れ断ってセ・トップ39ホールド目

 「阪神6-5広島」(14日、甲子園球場)

 嫌なムードを阪神・湯浅京己投手(23)が断ち切った。七回に1点差に迫られ、6-5の八回からマウンドへ。2死から連打を浴び、2死一、三塁としたが、本塁だけは踏ませない。捕手・梅野のブロッキングに助けられながら、最後は上本をフォークで空振り三振に斬った。

 「ヒットでランナーを出してしまいましたし、梅野さんに感謝しかないです。止めてくれると思って、本当に信頼して、腕を振って投げられています」

 22試合連続無失点でリーグトップの39ホールドをマーク。若き剛腕は登板するたび、頼もしさを増している。

 「絶対にゼロで抑えるという強い気持ちでバッターに向かっています。それを結果で表せるように残り試合も頑張ります」。その先に初のタイトル獲得が待っているはずだ。

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