阪神・矢野監督「それは責任を感じています」屈辱の球団記録25度目の完封負け

 DeNAとの最終戦で完封負けを喫し、ファンに深々と頭を下げる矢野監督(手前)とナイン(撮影・田中太一)
 試合後、あいさつを終えてグラウンドを後にする矢野監督(撮影・堀内翔)
 横浜スタジアムで8連敗。ベンチを後にする矢野監督(撮影・佐々木彰尚)
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 「DeNA7-0阪神」(10日、横浜スタジアム)

 阪神が球団ワースト25度目の完封負けを喫し、横浜スタジアムでは1998年以来の球団ワーストタイ8連敗となった。

 完敗だった。打線が苦手の左腕・石田の前に沈黙。1点を追う二回、2死満塁と攻めたが、森木が遊ゴロに倒れると、その後は淡泊な攻撃を繰り返し、ゼロ行進。石田に3敗目となったが、「今日も別に良いとは思わないんで、それが打てないのが悔しいよね。相手が絶好調であれば仕方ないけど、そういう感じには見えないので」と振り返った。25度目の完封負けには「それは責任を感じています」と自ら会見を打ち切った。

 この夜ヤクルトが勝つと、11日にも阪神の優勝が完全消滅する。

 プロ2度目の登板となった先発のドラフト1位・森木(高知)は2回2/3を5安打5失点(自責点3)で2敗目。プロ初勝利はお預けとなった。

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