阪神・佐藤輝 あと数センチで19号ならずも32本目二塁打「1本でも多く本塁打を」

 「DeNA9-2阪神」(9日、横浜スタジアム)

 あと数センチ、スタンドに届かなかった。阪神・佐藤輝が放った飛球は右翼フェンスの最上部に直撃。惜しくも19号とはならなかったが、リーグトップをキープする32二塁打目となった。

 2点リードの二回無死。上茶谷の内角への144キロ直球を強振し、打球は右翼方向へ一直線。本塁打にも見えるような当たりで、矢野監督はリクエストを要求したが、リプレー検証の末、判定は二塁打で変わらなかった。

 8月20日・巨人戦(東京ド)で堀田から18号2ランを放って以来、70打席連続で本塁打は出ていない。それでも久々に、佐藤輝らしい豪快な一打が生まれたことは、今後につながるはずだ。「1本でも多く本塁打を打ちたい」と長距離砲としての意地がある。次戦こそスタンドへアーチを突き刺す。

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