阪神・伊藤将が村上止めた! 小林繁以来の甲子園10連勝! 近本が4打点
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「阪神9-1ヤクルト」(7日、甲子園球場)
阪神の伊藤将が今季6度目となる完投勝利で、1979年~80年の小林繁に並ぶ甲子園10連勝を飾った。チームは連敗を3で止め、借金を2に戻した。
虎が誇る先発左腕が、2試合連続本塁打を放っていた村上の勢いを止めた。
二回無死の第1打席はフルカウントからカットボールで遊飛に打ち取り、五回無死の第2打席はカーブで見逃し三振。七回無死一塁ではチェンジアップで二ゴロ併殺に仕留めた。ヤクルト主砲の連続試合出塁を30で止めた。
七回に自ら2点適時二塁打を放ち、昨年9月1日の中日戦から本拠地甲子園で自身10連勝。今季9勝目で2年連続2桁勝利に王手を掛けた。
打線は0-0の四回に無死満塁から木浪の押し出し四球で先制すると、梅野の左前2点適時打、さらに2死満塁から近本の右線3点適時三塁打で一挙6点を奪った。