阪神・先発の西純が6回4安打無失点の好投 5勝目の権利をもって降板
「阪神-DeNA」(25日、京セラドーム大阪)
阪神先発の西純矢投手(20)が、6回を投げて4安打無失点と好投した。5勝目の権利を持って降板した。
立ち上がりから粘り強い投球を披露。初回1死一、二塁のピンチを背負ったが、牧を一邪飛に抑えると、続く宮崎は三ゴロに打ち取って無失点で切り抜けた。三回にも2死から二塁打と四球で一、二塁としたが、牧を空振り三振に。この回以降も要所を押さえて得点を許さなかった。
打撃でも存在感を発揮した右腕。先頭で迎えた二回の第1打席では右前打を放つと、三回の第2打席では遊撃へ内野安打をマークして貴重な追加点につなげた。
前回6月19日の同戦では3回1/3を投げて3失点と悔しい結果に終わった。「牧さんや佐野さんだったり、打線の軸になるバッターを警戒していって、そこを抑えていければいい結果になるかなと思う」と明確なテーマを掲げてマウンドに上がっていた。
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