阪神 西勇が六回終了まで1安打投球! 巨人打線に付け入る隙を与えず
「巨人-阪神」(19日、東京ドーム)
阪神・西勇輝投手が六回終了まで巨人打線を1安打無得点に封じる好投をみせた。
立ち上がりからキレのある直球、変化球を両コーナー、低めに集める持ち前の投球を披露。初回2死から丸に四球を与えたが、4番・中田には4球連続で内角にシュートを投じ、最後は見逃し三振に仕留めた。
二、三、四回はいずれも三者凡退。五回2死から大城に初安打となる右前打を許したが、続く松原を二ゴロに打ち取った。付け入る隙を与えない完璧な投球で、巨人先発の山崎伊と緊迫した投手戦を続けている。
西勇は今季ここまで19試合に先発し、8勝7敗、リーグ2位の防御率2・19と安定感抜群の投球を続けてきた。今季巨人戦の登板は7月13日の1試合のみで、8回を4安打無失点で勝利投手となっている。
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