阪神 青柳は6回3失点で両リーグトップ12勝目の権利

 6回を終え、青柳は笑顔を見せベンチに戻る(撮影・山口登)
 先発し力投する青柳(撮影・山口登)
 6回を終え、青柳は笑顔を見せベンチに戻る(撮影・山口登)
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 「巨人-阪神」(2日、東京ドーム)

 自身8連勝中の阪神・青柳晃洋投手は6回4安打3失点(自責1)で、両リーグトップ12勝目の権利を持って降板した。

 初回から三回まではパーフェクト投球とテンポ良くアウトを重ねた。

 だが、四回先頭・吉川に死球を与えると、続く重信にランエンドヒットで中前打を許して無死一、三塁とピンチ拡大。3番・丸に右前適時打を浴びて1点を返された。

 なおも無死一、三塁で岡本和を見逃し三振に。一走・丸がスタートを切っており、梅野が二塁へ送球して挟殺プレーとなった。その間に三走・重信が本塁を狙い、一塁・ロドリゲスは三塁・佐藤輝に送球し、三本間で挟んだが、梅野からの送球を佐藤輝が後逸。重信が生還し、同点を許した。さらにカバーに入った左翼・大山が本塁へ悪送球し、丸も生還。まさかのミスで逆転を許した。

 それでも、五、六回を無失点に。チームは六回に同点に追いつき、七回1死二、三塁の好機で打席が回ったところで、代打・北條を送られた。その北條が勝ち越しの中犠飛を放ち、勝ち投手の権利を得た。

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