「ウエスタン、中日0-1阪神」(2日、バンテリンドーム)
阪神・西純矢投手(20)が2軍降格後2度目の先発で、プロ初完封を果たした。
この日は変化球主体の投球で組み立て、奪った9つの三振中、4つで決め球にフォークを使用。カーブ、スライダー、チェンジアップもカウント球として駆使し、中日打線を翻弄(ほんろう)した。最速は148キロをマークし、許した安打は4本。球数は117だった。
7月12日・広島戦(由宇)では、5回2/3を4失点と崩れたが、中21日と登板間隔が空いた中できっちりと修正。1軍先発ローテ返り咲きへ、アピールに成功した。