阪神、前半戦奇跡の借金完済&5割ターン見えた 最大16もあと2 球宴まで2戦、青柳「2連勝で」

 勝利のタッチを交わす阪神ナイン(撮影・高部洋祐)
 勝利し、ロドリゲスを迎える矢野監督(中央)=撮影・北村雅宏
 大山(奥)と共に、リリーフカーからスタンドに手を振るロドリゲス(撮影・高部洋祐)
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 「阪神6-3DeNA」(22日、甲子園球場)

 阪神が巨人、ソフトバンクに次いでの3球団目となる球団通算5500勝を達成。先発・青柳晃洋投手(28)が両リーグ最多の11勝目を挙げ、打線では大山、佐藤輝、そして新加入のロドリゲスのバットが火を噴いた。これで歴史的な開幕直後の不振で最大16あった借金は2に。オールスターまで残り2試合。不可能かと思われた奇跡の5割ターンが見えてきた。

 貫禄の投球でハーラー断トツトップの11勝目をあげた青柳は「数字はすごいですね」と驚きながら、「この声援をもらって負けるわけにはいかない」と、甲子園の観衆に応えた。残り2試合、見えてきた5割に「2連勝して借金なしでいけるようにしたい」と、誓った。

 矢野監督も「5割ターンのチャンスを今日、全員で作れた。5割ターンは全員の目標としてやっている」と、残り2戦を見据えた。

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