阪神・ウィルカーソン 鬼門突破導く 自身53日ぶり星へフォーム見直し

先発登板へ調整するウィルカーソン(撮影・山口登)
 マウンドの感触を確かめるウィルカーソン(撮影・立川洋一郎)
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 阪神のアーロン・ウィルカーソン投手(33)が予定通り、19日・広島戦(マツダ)に先発する。中6日の調整期間でフォームを見直し、5月27日・ロッテ戦以来、53日ぶり5勝目を狙う。

 5月は3勝1敗、防御率1・04で月間MVPを受賞したが、6月以降は登板5試合で0勝2敗。前回7月12日・巨人戦は3ランとソロを被弾し、5回4失点で4敗目を喫した。

 「どんな時でも同じフォームで投げられるように再現性をテーマに取り組んできた。特にチェンジアップを思い通りの軌道で投げられるように意識して調整した」と説明した。

 広島に新加入した秋山については「特に意識せず、一人の打者としてしっかり対策して臨みたい」と平常心を強調。チームは今季5敗1分けと苦戦が続く“鬼門”マツダで助っ人右腕が勝利に導く投球をする。

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