3連勝中の阪神 左翼・陽川の拙守で先制を許す 今季甲子園での中日戦は6戦6勝
「阪神-中日」(16日、甲子園球場)
3連勝中の阪神が二回、ミスから1点を失った。
先発は3日の同戦で3年ぶりの復活勝利を挙げた才木。1死一塁の場面で高橋周との対戦だった。三塁線を襲った打球を、左翼・陽川が後逸。フェンス際のクッションボールを取り損ねると、一走のA・マルティネスが一気に三塁を回り、先制のホームを踏んだ。
才木は続く1死三塁のピンチで、溝脇を空振り三振、さらに2死一、三塁で大野雄を見逃し三振に斬っただけに、あまりにもったいない失点となった。
陽川は14日に再昇格。この日は中日の先発・大野雄との相性を買われ、「7番・左翼」で久々の先発出場だった。
今季、ホーム甲子園での中日戦は6戦6勝と好相性だが、嫌な形でリードを許す展開となった。
野球スコア速報
関連ニュース





