阪神 西勇から執念鯉封じ “鯉煩い”も天敵・床田も止めた
「阪神3-2広島」(6日、甲子園球場)
長く苦しい“鯉煩い”に終止符を打ったのは、経験豊富なベテランだ。阪神・西勇が6回1/3を2安打2失点(自責1)で5勝目。広島戦の今季初勝利を導いた。
「(自分も)2回やられていたし、チームの(広島に引き分けを挟んで)10連敗というのもあったし、止めにかかりたいと」。相手先発・床田とは今季3度目の投げ合い。前回対戦した6月21日の同戦は5回5失点と苦しい投球に終わっていただけに、雪辱を期してマウンドへ上がった。
「唯一の悔しいポイント」と振り返ったのは0-0の二回。中野の失策で先頭・マクブルームに出塁を許すと、続く坂倉に内角高め直球を捉えられて右越えの先制2ランを浴びた。今季未勝利の相手だけあって、場内には不穏な空気が…。それでも、「打たれた後から冷静にいくことができた」と切り替えた。
四回にチームが逆転に成功すると、直後の五回を3人でピシャリ。その後も広島打線に隙を与えず、3-2の七回先頭・マクブルームを空振り三振に斬ったところで、渡辺にバトンタッチした。
6月7日・ソフトバンク戦(ペイペイ)以来、約1カ月ぶりとなる白星。「自分のピッチングを最後までするというのは心がけていたので、続けていきたい」。流れを変えるこの1勝から、反攻の夏を突っ走る。
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