矢野阪神 拙攻で34年ぶりの開幕から広島戦7連敗 3カード連続負け越しで借金14

 7回、マルテ(左端)が空振り三振に倒れ、矢野監督(右から2人目)は厳しい表情を見せる(撮影・山口登)
7回、空振り三振に倒れる佐藤輝(撮影・田中太一)
9回、広島に連敗しグラウンドを見つめる矢野監督(右奥)と井上コーチ。手前は最後の打者となったマルテ(撮影・田中太一)
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 「阪神2-3広島」(11日、甲子園球場)

 矢野阪神は逆転負けを喫し、1988年以来34年ぶりとなる開幕から広島戦7連敗となった。3カード連続負け越しで、借金は再び14に膨らんだ。

 打線が中盤以降の好機を生かせなかった。

 1点リードで迎えた五回は2死三塁でマルテが空振り三振。2-3の七回1死満塁では、マルテ、佐藤輝が2者連続で空振り三振に倒れた。八回は先頭から連続四球と犠打で1死二、三塁としたが、代打・ロハスが空振り三振、梅野は遊ゴロで走者をかえせなかった。

 先発の秋山は4回を6安打1失点、64球で降板。初回、先頭・堂林の右中間二塁打と犠打で1死三塁。西川の遊撃への適時内野安打でわずか12球で先制点を献上した。

 1点リードの六回は渡辺が3番手で登板。1死一塁から小園の右中間三塁打で同点。末包の中犠飛で2-3と逆転を許した。渡辺は阪神移籍後、登板12試合目にして初失点となった。

 1点ビハインドの七回からアルカンタラ、八回に湯浅、九回は岩崎と勝ちパターンの投手を投入したが、実らなかった。

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