阪神7番・大山が意地の同点2ラン「純矢が頑張って投げてくれていた」

 7回、同点2ランを放つ大山(撮影・田中太一)
7回、大山は左越えに同点2ランを放つ(撮影・山口登)
 7回、同点2ランを放ちナインと歓喜する大山(中央)=撮影・飯室逸平
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 「中日-阪神」(8日、バンテリンドーム)

 阪神が7番・大山の一振りで試合を振り出しに戻した。2点を追う七回、先頭の糸原が中前打で出塁。続く大山がフルカウントから柳が投じたスライダーを左中間スタンドに運んだ。

 4月29日・巨人戦(東京ドーム)以来、8試合ぶりの5号同点2ラン。球団広報を通じて「純矢(西純)が頑張って投げてくれていましたし、なかなか点を取ることができていなかったので、まずは追いつくことができてよかったです。勝ち越せるように頑張ります」とコメントした。

 前日は4番から6番に打順が降格。この日はさらに7番に下げられたが、チームが今季5戦全敗中のバンテリンドームで意地の一発を放った。

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