阪神・藤浪&伊藤将 29日からの2軍戦で実戦復帰 金村コーチ「取りあえず短いイニング」

 伊藤将(左)とのキャッチボールを終えた藤浪(撮影・高部洋祐)
 藤浪(19)とキャッチボールする伊藤将(撮影・高部洋祐)
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 13日に新型コロナウイルス陽性判定を受け、2軍調整中の阪神・藤浪晋太郎投手(28)と伊藤将司投手(25)が、29日からのウエスタン・ソフトバンク3連戦(タマスタ筑後)で実戦復帰することが26日、分かった。他の投手との兼ね合いもあるが、順調にいけば、5月の2週目にも1軍復帰となりそうだ。

 安藤2軍投手コーチは2人の実戦復帰時期について「筑後には連れて行く予定です」と説明。すでにブルペン投球は再開しており、藤浪は「感覚も大丈夫です」、伊藤将は「そんなに変わらず投げられた」と感触を口にしていた。

 1軍の金村投手コーチは「取りあえず短いイニングからやらせようという話で進んでいます」との方針。実戦復帰し、即1軍という形ではなく「(2軍で)2試合くらいはかかると思います」と6日からのウエスタン・中日戦(鳴尾浜)にも登板させる見込みだ。

 チームでは青柳が新型コロナ感染から復帰し、2戦2勝をマーク。藤浪と伊藤将も焦らずベストコンディションを整えていく。

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