阪神・ガンケル 自らに“失投禁止令”制球力で勝負で今季初勝利目指す
「ヤクルト1-0阪神」(23日、神宮球場)
24日のヤクルト戦(神宮)に先発する阪神のジョー・ガンケル投手(30)が23日、ツバメ打線への失投禁止を自らに課した。
サンタナや中村ら主力選手が故障で不在だが「新しい選手もいて、打線が一つにまとまっているイメージがある。真ん中の甘いところを避けるようにしっかりコースを使って投げていきたい」と決意。昨季は2勝0敗、防御率1・77とヤクルトには好相性を発揮した右腕が持ち味の制球力で勝負する。
今季はここまで3試合に先発し、0勝3敗、防御率4・50。セットポジション時の投球が「良くない」と自覚しており、この1週間はフォームの見直しを行った。この日も神宮球場でのキャッチボールで感触を確かめ、最終調整に励んだ。
新外国人・ウィルカーソンと交流を深める姿もあり「情報を共有して、お互いに助け合ってチームが勝てるようにやっています」と明かしたガンケル。仲間思いの優しき右腕が今季初勝利を目指し、全力で腕を振る。
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