阪神・佐藤輝が2試合連続適時打「絶対にホームまでかえしたい」開幕戦以来のマルチ安打も記録

 5回、ライトオーバーの適時二塁打を放つ佐藤輝(撮影・立川洋一郎)
 5回、右線へ適時二塁打を放ち、一塁へ走る佐藤輝(撮影・田中太一)
 3回、バットを折りながらも中前打を放つ佐藤輝(撮影・飯室逸平)
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 「広島-阪神」(31日、マツダスタジアム)

 阪神の4番・佐藤輝明内野手が貴重な追加点をたたき出した。1-0で迎えた五回2死二塁から右越えの適時二塁打を放ち、リードを2点に広げた。

 「打ったのはストレート。先頭の近本さんが塁に出て、チャンスの場面で回してもらったので、絶対にホームまでかえしたいという思いで打ちました」と語った佐藤輝。30日の同戦で最終回に適時打を放ち「明日からしっかり勝っていけるようにやるだけです」と力を込めていた。

 三回の第2打席ではバットを折られながらも中前打をマークしており、開幕戦以来となるマルチ安打を記録した。

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