阪神打線が集中打 代打・糸井が2点適時打 佐藤輝、大山も連打で続く

5回、代打の糸井は中前に先制適時打を放つ(撮影・山口登)
5回、代打の糸井は中前に先制適時打を放つ(撮影・山口登)
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 「オープン戦、阪神-中日」(12日、甲子園球場)

 超人のバットが健在だ。阪神・糸井嘉男外野手(40)が両軍無得点の五回2死二、三塁のチャンスに代打で登場。打席の中では極限まで集中力を高め、勝負強さを発揮した。

 1ストライクからマウンドの岡田が142キロ直球を投じたが、糸井は待ってましたと言わんばかりにフルスイング。痛烈な打球は中前に転々とし、2者が一気に本塁へと生還した。

 超人が打てば、この男も黙っていない。プロ初の「4番・二塁」で出場している佐藤輝もスライダーに泳ぎながら対応し、鮮やかに右前へと運んだ。2点リードでなおも2死一、三塁のチャンスで大山が左翼線へ適時二塁打を放ち、さらに点差を広げた。

 ここまで5回無安打無失点と快投を演じている藤浪に、援護点がもたらされた。

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