阪神・藤浪が5回無安打無失点!登板有力の開幕2戦目へ順調アピール 最速156キロ

中日打線相手に力投する先発の藤浪(撮影・飯室逸平)
1回を無失点に抑える藤浪(撮影・田中太一)
4回、藤浪はビシエドを併殺に打ち取る(撮影・山口登)
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 「オープン戦、阪神-中日」(12日、甲子園球場)

 阪神の先発・藤浪が5回無安打無失点と安定の投球を披露した。

 初回に先頭・岡林に四球を与え、二盗を許して無死二塁。瞬く間にピンチが広がったが、その後は冷静に大阪桐蔭コンビの根尾と平田を連続三振。ビシエドは二ゴロに抑えた。

 二回もドラフト2位・鵜飼(駒大)、石川昂と連続三振。最速156キロの直球に加えて多彩な変化球を織り交ぜ、2四球6奪三振と中日打線を圧倒した。

 前回登板の5日・楽天戦(甲子園)は4回7安打5失点(自責点4)。有力視される開幕2戦目の26日・ヤクルト戦(京セラ)へ、矢野監督ら首脳陣を安心させる75球だった。

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