阪神ドラ1森木が初シート打撃登板で打者7人から圧巻4K ドラ5岡留は8人を完全

 シート打撃で打撃投手を務める森木(撮影・北村雅宏)
 森木は安藤コーチ(右)と言葉を交わす(撮影・北村雅宏)
 森木は中野(手前)に安打性の打球を浴びる(撮影・北村雅宏)
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 阪神ドラフト1位・森木大智投手(18)=高知=が8日、鳴尾浜で行われた2軍練習で、プロ入り後初めての実戦形式となるシート打撃に登板した。1軍メンバーも参加した中、打者7人に対して36球を投じ、1安打4奪三振、1四球。矢野監督も訪れ、投球を見守った。

 「久々の実戦形式で、どんな感じになるのかなと思ったんですけど、ある程度良いボールを投げられた。真っすぐを中心にどんどん押していくピッチングをしようと思っていたので、テーマ通りにできたんじゃないかなと思います」

 先頭の遠藤には12球粘られたが、最後はスライダーで空振り三振。木浪は直球で詰まらせて中飛、坂本はカーブで空振り三振に。中野には初球の直球を中前へ運ばれたが、続く陽川、高山は2者連続三振。最後の山本にはフルカウントから四球を与えた。

 同5位・岡留英貴投手(22)=亜大=も初めてシート打撃へ登板。36球を投じ、打者8人を5奪三振でパーフェクトに抑えた。先頭の坂本は右飛、中野は空振りの三振に。陽川、高山は一ゴロ。山本、栄枝、前川、小野寺からは4者連続で空振り三振を奪った。

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