阪神開幕ローテ不安 ガンケル6日の登板回避 矢野監督「もうちょっと時間がかかる」

 試合前にキャッチボールする桐敷(撮影・高部洋祐)
 試合前にキャッチボールするガンケル。左は桐敷(撮影・高部洋祐)
 ベンチで頭を悩ます矢野監督(撮影・飯室逸平)
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 「オープン戦、阪神2-8楽天」(5日、甲子園球場)

 楽天戦後に阪神・矢野監督は、6日の楽天とのオープン戦(甲子園)に先発予定だったガンケルの登板を回避することを明かした。代わって、ドラフト3位指名の桐敷拓馬投手(22)=新潟医療福祉大=が先発する。

 「(ガンケルは)こないだピッチングやったけど、張りがっていう感じやったからちょっとやめさせて桐敷、明日いこうかなと思う」

 ガンケルは2月27日のオープン戦・ヤクルト戦の登板を腰の張りの影響で回避。ただ、開幕ローテの1人として計算され、ヤクルトとの開幕カードの3戦目(27日、京セラ)に先発する見通しだった。

 今後の調整に関しては、状態を見ながらとなる。「間隔を空けてできそうな感じだったんだけど、投げてみて違和感っていうところがスッキリしてなかったんで、ちょっとやめとこうと。もうちょっと時間がかかると思う」と説明した。

 代わって先発するルーキーの桐敷は、開幕ローテ候補の1人でもある。指揮官は「桐敷はどこで投げようがチャンスだし、自分らしさを出すピッチングをしてもらえればいいだけのことなんで。甲子園で投げるのもいい練習になると思うし、タイガースファンも楽しみにしてるやろうし、自分自身が楽しんで投げてくれたら、それで何か感じ取ってくれたらいいんじゃないかなと思います」と期待を寄せた。

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