阪神・ロハス 藤井康コーチの教えで「結果」出す 左翼本命、矢野監督安心させる

 シートノックで本塁へ送球するロハス。手前右は糸井(撮影・田中太一)
 藤井康コーチ(81)の前で打撃練習するロハス
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 阪神のメル・ロハス・ジュニア外野手(31)が3日、今後のオープン戦で結果を残すことに意気込んだ。左翼レギュラー本命という立場だが、ここまでの成績は低空飛行。藤井康1、2軍巡回打撃コーチから受けた教えを基に、矢野監督を安心させる。

 春季キャンプ中の実戦は20打数3安打の打率・150。だが、これは「結果よりは自分のやらないといけないことに取り組んでいた」と想定内の数字だ。あくまで本番を見据えており、そのために細かい打撃フォームの調整に重点を置いてきた。

 それでも3月のオープン戦では「やっぱり甲子園に帰ってきて、そこに結果も伴ってくるかなと思う」と自信を見せる助っ人。この日もフリー打撃中に藤井康コーチから助言を受け「彼の言っていることは理にかなっている」と4スタンス理論に目からうろこの様子。藤井康コーチは「ボールを体に入れない(引きつけすぎない)ように前で」と指導の一端を明かした。2年目の本領発揮へ、ロハスが強烈なデモンストレーションに出る。

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