佐藤輝「攻守に大きい」伊藤「残ってくれて良かった」 梅野の阪神残留を歓迎
阪神の佐藤輝明内野手（２２）と伊藤将司投手（２５）が７日、梅野の残留を喜んだ。小雨が降る中、鳴尾浜の強化指定練習で汗を流し、佐藤輝が「チームとしては、すごい大きい」と言えば、伊藤も「残ってくれて良かったです」と胸をなで下ろした。
２人は、４日に放送されたフジテレビ「Ｓ－ＰＡＲＫ」で、１２球団の守備部門１位に梅野を指名。佐藤輝は「今まで見たことのない捕手だなと思った。ブロッキングもそうですし、いろんな体勢から投げられる」と身軽な動きを絶賛した。
伊藤もブロッキングの良さや強肩は「安心して投げることができた」と感謝。さらに「シーズンを通して一番教えてくれた」と配球などは多くの学びがあったという。
梅野の質問をすると、即答で答えた２人。残留を心から願っていた証しだろう。「守備と打線、両方の面で残留というのは大きいんじゃないかなと思います」と佐藤輝。来季の優勝に向けて、梅野と手を合わせていく。
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