「巨人-阪神」(12日、東京ドーム)
阪神の近本光司外野手が3打席連続安打で猛打賞を記録した。これで、19、20年に並んで自己最多に並ぶ今季13度目の猛打賞となった。
初回には左前打でチャンスメーク。二回2死満塁では先制の2点適時打を放った。さらに、先頭打者で迎えた五回は三塁線を破る二塁打。8日から10日のヤクルト3連戦では無安打だったが、この日の3安打で今季170安打目とした。安打数はリーグトップを独走している。
近本の二塁打を起点に、1死満塁と好機拡大。しかし、糸原は捕邪飛に倒れ、ロハスは空振り三振。追加点を奪うことはできなかった。