阪神・矢野監督 ファーム日本一に「すごい試合してたね」「素晴らしい日本一」
「ヤクルト1-2阪神」(9日、神宮球場)
阪神は同点の七回に島田が勝ち越しの適時二塁打を放ち、首位・ヤクルトに勝利した。
島田はウエスタン・リーグで盗塁王(21個)を獲得。島田も数多く貢献した阪神2軍はこの日、ファーム日本選手権でロッテに勝利し、ファーム日本一に輝いた。
ファーム日本一は矢野監督が2軍指揮官だった2018年以来、3年ぶり6度目。矢野監督も結果を確認し、祝福した。
「すごい試合してたね。結果しか見ていないけど。ファームも18連勝、やったっけ。シーズン中は、本当にすごい試合して、本当に平田さん含めてファームのみんながそうやってやってくれたおかげで、9回あきらめずに、もちろん全員でやれた野球ということで、そうなれたと思うんでね。そういう気持ちというのは1軍だから、2軍だからじゃなくてね。タイガースとして大事にしていきたいところなんでね。ファームからこっちに来る選手が出てくる可能性もあると思うし、勝負事は負けていいということはないんで、素晴らしい日本一だと思います」と、話した。